悪徳商法からくり屋敷の主人(あるじ)、詐欺忍者〆金影でござる。
今回は、不動産投資について。
◆不動産投資に興味がある
◆既に不動産投資を行っていて後悔している…
◆所有する物件について相談がしたい
上記に該当する方におすすめの記事となっています。
目次
はじめに
当屋敷で不動産投資を取り扱うに至った経緯について。
前提として不動産投資自体は、詐欺でも悪徳商法でもありません。
しかし、自身の利益のみを追求する業者または個人ブローカーが多い業界である為、注意喚起の意味で取り扱うこととしました。また、不動産投資の収支構造すらを理解せずに物件を購入する方も多く当屋敷としても警鐘を鳴らしたい。
投資や事業は、基本的には自己責任であることを認識すべきでござる。
不動産投資とは
文字通り、不動産を対象とした投資。
具体的には所有する物件を他者へ貸し出し、賃料を受け取り、物件を運営し収益を上げます。
また、物件購入額と物件売却額の差額による収益が発生することもあります。
前者を「インカムゲイン」、後者を「キャピタルゲイン」と言います。
不動産投資のメリット
4つのメリットについて解説します。
その一:他人資本で投資が可能
不動産投資、最大のメリットと称されています。
不動産投資における物件購入費用は、ノンバンクからの融資(ローン)で購入することが可能です。
つまり、大きな資金がなくても不動産投資を行うことができるという訳です。
融資が出るという点が株式投資、FX、仮想通貨などの投資よりも有利な点とされています。
要するに、株式投資やFX、仮想通貨とは全く性質の異なる投資であるということ。この点が不動産投資の本質に関わってきます。
その二:資産になる(年金代わりになる)
融資(ローン)の返済を終えると物件の賃料がそのまま収入となります。
多くが35年ローンで購入するので支払いを終えた後は年金代わりになるという訳です。
その三:団体信用生命保険(生命保険代わりになる)
不動産を購入すると団体信用生命保険という保険に加入します。
団体信用生命保険に加入すると仮に融資(ローン)の返済中に契約者が死亡してしまった場合、ローン残額が保険金で弁済されます。また、不動産の所有権はそのまま家族に引き継がれて家族に家賃収入が入り続けます。
これが生命保険代わりになるということです。
死亡保険と違って保険金は入りませんが、家賃収入を家族に残すことができるという訳です。
その四:節税対策になる
不動産投資をすると節税となる仕組みは、大家業や賃貸不動産経営という事業を営んでいるということになるので不動産購入や物件の運営・経営にかかる経費による損益通算にて所得が下がるという仕組み。
不動産投資において節税できる税金は、主に所得税と住民税です。
【重要】不動産投資の本質とは
結論から不動産投資の本質は、「事業」です。
物件を購入し、貸し出し家賃という形で収益を取る事業。
事業だからこそ金融機関(ノンバンク)が融資をしてくれる訳です。
この点が「株式投資やFX、仮想通貨と全く性質の異なる投資」と称される所以であり、不動産投資の落とし穴でもあります。
この点を理解していないと悪徳業者にカモにされてしまいます…
不動産投資というより「不動産貸付業の経営」と呼ぶ方が正しいです。
確定申告の際には「不動産貸付業」という職業区分となります。
このことからも株式投資やFX、仮想通貨と並び投資と称されながらも性質が異なることが分かるでござるよ。
不動産投資はやるべきなのか【結論:人による】
当屋敷の主人(あるじ)、忍者〆金影の見解を解説。
表題の通り、「人による」という見解です。もう少し具体的にはその人の人生における時間軸が大きく影響すると考えています。
老後の人生を充実させたいという方には悪くない選択かもしれません。
ローンを完済するまではインパクトのある収入にはなりません。場合によっては、マイナス収支です。
しかし、その反対に今もしくは近い将来を充実させたいという方には向かない選択でしょう。
後者の価値観であれば副業や起業といった選択の方が合っています。
ちなみに金影は、後者の時間軸で生きているので不動産投資はやりません。
不動産投資のまとめ
不動産投資に関する解説記事はいかがでしたでしょうか??
一般的に言われている不動産投資のメリットと金影の個人的な見解という構成でした。
・不動産投資の本質は、事業・経営である
・人生観で向き不向きが決まる(金影の個人的見解)
不動産投資における重要なポイントは、この辺りですかね。
あと、悪徳業者が多い業界なので要注意。
もし、既に悪徳業者にカモにされてしまっている方や浅い理解で物件を購入してしまい物件について相談したいという方は当屋敷公式LINEにお問い合わせ下さい。