ACNジャパン(合)に勧誘された話[トップリーダー編]

ACN

悪徳商法からくり屋敷の主人(あるじ)、忍者〆金影でござる。
今回は、インフラ系マルチ商法を展開するACNジャパン合同会社(以下、ACN)の末端会員からセッティングされたトップリーダーなる人物からの勧誘に関してです。

印象最悪の末端会員からの紹介という形でしたのであまり興味のなかった中、なかなかに面白い話でした。
本記事は、勧誘手法やマルチ商法あるあるではなく、少しビジネス的な観点に寄った内容となっています。

ACNを取り扱う他の記事とは異なり、少しばかり深い考察が出来ていると自負しているのでぜひご一読を!!

ACNジャパン合同会社とは??

アメリカ発の20カ国以上に展開するグローバルダイレクトセリング企業。

  • 格安SIM
  • インターネット回線(光回線)
  • 電気(新電力)
  • ウォーターサーバー

会社HP:https://acn.com/jp-ja/homepageより抜粋

上記4つを商材として扱っています。

いずれも我々の生活に関わるものであり、生活インフラが商材。

ただ、いずれのサービスもACNの自社サービスではありません。全て他社のサービス

要するに、ACNはインフラ系商材を複数扱う営業代理店ということです。

金影
拙者としては、この点がACNをビジネス的な観点で考える上で重要だと考えているでござる。

zoomでのABC

本題に入ります。

末端会員含めたABC形式(zoom)でプレゼンを受けました。

ちなみにこの段階で初めてACNであることを伝えられました。おそらく法令違反。

トップリーダーによるプレゼン内容をまとめます。

A氏の経歴

海外から日本に帰化。大手企業でエンジニアとして勤務していたエリート。
ACNは、海外で会社役員をしている親族から話が入り5年ほど取り組んでいるとのこと。

ちなみにこの親族というのがA氏のみの勧誘しかしていないとか…
海外で大活躍するアップラインの支援のもと延べ約5万人の組織を構築して現在ではACNで権利収入を得ているとのことでした。

金影
ただ、全国を飛び回っているようでとても忙しそうでした。
権利収入というのはA氏をACNに勧誘した親族の方のような状態であり、拙者も親族に憧れたでござる。

ACNのビジネスとして取り組む魅力

ACNの概要含め強みや魅力について説明がありました。

概要については先述しましたので省略。A氏がプレゼンしたACNの3つの魅力についてまとめます。

その一:生活インフラが商材であること

生活インフラなので基本的に契約をすれば毎月継続的に利用されます。

この点が権利収入に繋がりやすいACNの魅力とのこと。理に適っています。
しかし、マルチ商法ではない一般的なインフラサービスよりも解約率は高いのが実情かと思います。

金影
マルチ会員は、他マルチ企業や情報商材屋に狙われています。
他のマルチに乗り換えたり他の美味しい話になびいたりする為、解約率は一般相場よりも高いと予想されるのでござる。

その二:提携企業が有力

4つの商材の中で最も推しているのは電力(新電力)。

上述した通り、取り扱い商材全て自社サービスではありません。

電力の提携企業が「ティーダッシュ合同会社」
その親会社が「イーレックス株式会社」という東京証券取引所プライム市場(旧、東証一部)に上場している企業。

つまり、電力の安定供給という面では心強いと言えます。
電力を取り扱う他マルチ企業が昨今の世界情勢の影響により事業撤退を余儀なくされる状況の中、強みとしているようでした。

その三:アジアマーケットに未進出であること

ここが拙者が可能性を感じた部分です。

ACNは、アメリカから欧州へ拡大し韓国、日本をアジア進出の足がかりとしています。

要するに、大きなマーケットであるアジアに余白を残しています。
つまり、ACNに参加をしてACNのアジア進出に合わせてその国にグループを構築することが出来れば権利収入を得る可能性もなくはないということです。

業界内で不動のポジションを確立しているアムウェイ、ニュースキンもアメリカで始まり欧州に進出しアジア、北中米に進出するという流れでマーケットを拡大して来ています。今ではアフリカにまで進出しています。

ACNも先例通り、今後この流れを辿ることでしょう。
まとめるとこの流れに乗ることが出来ればアジアの大きなマーケットの起点になれる可能性を残していることが拙者がACNの可能性を感じた点。

とは言えACNがアムウェイ、ニュースキンと同様に進出をしていくのが大前提。
自社商品を持たず、有力な現地企業とのアライアンスを構築する必要があるACNのビジネスモデルでは自社商品を擁するアムウェイ、ニュースキン以上に進出することは困難ということはあるでしょう。

金影の質問、確認事項

A氏よりACNに関する一通りのプレゼンを受け、拙者がA氏に質問、確認した内容をまとめます。

・ACNは、提携企業の営業代行というようなイメージで合っているか。
・海外にアプローチ出来ると有利という認識は合っているか。

上記2点の質問、確認をしたところA氏からは「概ねその通り」という回答がありました。

A氏との対面

zoomにてACNに関するプレゼンを受けた後日、会って話したいとのことだったのでA氏の事務所にお邪魔して会ってきました。

上述した通り、ACNの可能性も感じていました。
ACNというよりA氏のもとでACNの活動をすることに魅力を感じていたのかもしれません。
やることが明確であり、モデルケース(A氏の親族)もあることが大きな魅力でした。

しかし、「やらない」という結論を出しました。
大きな理由が末端会員含めA氏もこちらの話を聞いていないと感じた為です。
これは、マルチあるあるでもあるのですが、彼らはマウントを取りたい為か色々と決めつけてきます。
末端会員、A氏と話すことが苦痛であり、違和感があったのでやらないという結論を出しました。

金影の所感

A氏がACNで成果をあげることが出来た理由が明白に伝わるプレゼンでとても興味深かったです。

・末端会員がキモい…
・A氏の話が長い
・ACNに可能性はなくはない
・海外(特に、アジア圏)にアプローチ出来る方にチャンスあり!
・A氏の親族がマルチ商法における権利収入獲得のロールモデル

拙者の所感・感想を纏めるとこんなかんじですかね。

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